お子さまの予防接種について知ってみませんか?

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お子さまの予防接種について知ってみませんか?

先週は「子ども予防接種週間」でした。

皆さん、ご入園・ご入学前のワクチン接種に抜けがないかしっかり確認されたでしょうか?
まだの方今からでも遅くありません、母子手帳を確認してみましょう。

そして今日は、定期接種や任意接種が推奨されているワクチンがどんなものなのか?気になる方もいらっしゃるかと思いますので、それぞれのワクチンがどんな病気に対するものなのか書いてみようと思います。
ちょっと長くなりますが、お時間のあるときにでも読んでみてくださいね

切な赤ちゃんやお子様が受ける予防接種です。
ワクチンのこと、もっとよく知って頂けたら嬉しいです。

 まずは定期接種のワクチンから…


 
●B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスを持つ母親だけでなく、家族や友達などからも感染します。慢性化すると肝硬変や肝臓がんにつながることがあります。

●ロタウイルスワクチン
感染力が強く、激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり脳症や脳炎などを合併することがあります。当院では2回接種のロタリックスを採用しています。

●小児用肺炎球菌ワクチン
喉や鼻にいる肺炎球菌が血液の中に入り、細菌性肺炎や細菌性髄膜炎などを起こし、重い後遺症が残ったり、死亡する場合もあります。

●五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチン
 ジフテリア
菌が喉について、気道がふさがり呼吸困難になったり、菌の毒素で神経の麻痺や心筋の炎症を合併して死亡してしまうこともあります。
破傷風
傷口から破傷風の菌が入り、その毒素で全身の筋肉がけいれんを起こし、痛みと苦しさを伴います。呼吸ができなくなり死亡することもあります。
③百日咳
風邪のような症状で始まり、咳が長く続きます。けいれんや肺炎を起こしたり、1歳未満(とくに生後6か月以下)では、無呼吸で脳症を起こしたり死亡してしまうこともあります。
④ ポリオ
感染してもほとんどの場合は発病しないか、発病しても大半は風邪症状ですが、まれに手足に麻痺を起こし、運動障害が残ることがあります。
⑤ Hib
Hib(ヒブ)=インフルエンザ菌b型は、季節性のインフルエンザとは別のもので、ウイルスではなく最近感染になります。鼻や喉にいる菌が血液中に入る

●BCGワクチン
結核
と、お子様では主に髄膜炎などの原因になります菌により肺結核を起こします。お子さまでは脳を包む髄膜に結核菌がつく結核性髄膜炎や粟粒結核など重い肺の病気で重症になったり、死亡してしまうこともあります。

●MR(麻疹風疹混合)ワクチン
麻疹(はしか)
発熱や鼻水、咳などの症状の後、34日目から全身に発疹が出て高熱が1週間から10日ほど続きます。気管支炎や肺炎、脳炎などを合併しやすく、死亡することもあります。
②風疹
熱は出ないこともありますが、身体に赤い発疹が出ます。脳炎や血小板減少性紫斑病という合併症が起こることが稀にあります。妊娠初期の女性がかかると赤ちゃんに影響が出ることがあります。

●水痘(みずぼうそう)ワクチン
発熱があり、痒みのある虫刺されのような赤い発疹が出て、水膨れになって全身に広がります。水膨れになった部位は1週間ほどでかさぶたになります。脳炎や肺炎、皮膚の重い最近感染症などもあり、入院になったり、死亡してしまうこともあります。

●日本脳炎ワクチン
ウイルスを持った蚊を介して感染します。無症状のことが多いですが、脳炎を起こすと後遺症が残ったり、死亡してしまうこともあります。

●子宮頸がんワクチン
20代で発症することもある癌の1種で、性交渉により子宮頚部に感染したヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となります。ワクチンによってHPVへの感染を予防します。

そして任意接種のワクチン…任意といえどこちらも大切です。

 ●おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン

耳下腺の腫れが目立ちますが全身の炎症も起こします。合併症に無菌性髄膜炎、難聴、脳炎があり、脳に後遺症が残ったり、死亡してしまうこともあります。

●インフルエンザワクチン
季節性のインフルエンザで主に冬に流行します。発熱し、気管支炎、肺炎などの呼吸器の病気や、脳炎・脳症を起こし重症化しやすい病気です。

いかがでしたでしょうか?

予防接種はもしものときに重症化しないように、後遺症を残したり命を落としたりしないようにするための手段です。
病気になってから予防接種をしておけば良かった...とならないで済むよう、推奨時期に併せて接種しておきましょう。 

初めての予防接種でご不安な方も、ひかりファミリークリニックでは、小児科専門医の先生が一緒にスケジュールを考えるので安心です。
ご心配なことがあったら、お気軽に院長の斎藤までご相談ください。

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